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今までの空き家ガーディアンズの一棟あたりの毎月の管理報酬の平均金額は |
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8,000円程度となっていました。 |
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空き家ガーディアンズのシステムでは一人あたり60棟程度まで担当できます。 |
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8,000円×60棟で月48万円となりますので、 |
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一人法人であれば十分な売り上げです。 |
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でも、60棟を超えた段階で人員を増やそうとすると、 |
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二人で売り上げ48万円ということになり、 |
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これでは人件費を考えると再び棟数が増えるまでは赤字になってしまいます。 |
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毎月8,000円という金額は地方都市における賃貸管理と比較しても、 |
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仕事量や新規契約の取りやすさを考えると悪い金額ではないはず。 |
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しかし、事業の拡大を考えると平均1万円程度に値上げしたいというのが本音です。 |
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平均8,000円という金額は料金設定に要因があったわけですが、 |
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空き家管理ビジネスの創成期において地域ナンバー1になって実績を積み重ねる、 |
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競合するであろうシルバー人材センターに負けない料金設定でなければならない |
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といった理由から決定された採算ギリギリのものでした。 |
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しかし、2020年頃にはその目的はほぼ達成されましたので、 |
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2021年4月の消費税内税表示の義務化に併せて料金の改定を行ないました。 |
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これにより、今後は平均単価が1万円程度となり、 |
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余裕を持った経営ができるようになると考えています。 |
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また、空き家管理ビジネスで得る売り上げは管理報酬だけではありません。 |
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以下のような売り上げも見込めます。 |
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・建物のメンテナンス費用 |
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・植木の剪定費用(外注の場合) |
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・売却時等における仲介手数料(宅建業者以外は紹介料) |
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これらの売り上げは年によってばらつきがありますが、 |
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臨時収入としてはかなり大きな金額となります。 |
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ちなみに北九州店の2022年度の実績では、 |
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仲介手数料と工事粗利の合計で約200万円の利益が発生しました。 |
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人件費を含む経費全額は空き家管理報酬のみで賄っていますので、 |
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これらの利益は次年度以降の繰越残とすることができています。 |
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